@article{oai:reitaku.repo.nii.ac.jp:00000990, author = {大野, 仁美}, journal = {言語と文明, Language & Civilization}, month = {Mar}, note = {和歌山県南部(串本町・古座町・古座川町・太地町・那智勝浦町)の若年層話者(高校生)が、現代日本語の「〜シテイル」に相当する形式としてどのような形式を用いているかを、アンケート調査によって明らかにし、それらの用いられ方から、いわゆる継続相(動詞の動作の継続)と結果相(動詞の動作がなされた結果の状態の継続)の区別をどのような体系としてもっているかについて考察した。そして、関東方言話者との対照を通じて、同じ言語の話者であっても、もっている体系が異なれば、文法概念のとらえ方や理解の仕方が異なりうることを示した。}, pages = {113--123}, title = {若年層による南紀方言のアスペクト形式の使用とその理解}, volume = {15}, year = {2017}, yomi = {オオノ, ヒトミ} }