@article{oai:reitaku.repo.nii.ac.jp:00000984, author = {杉浦, 滋子}, journal = {言語と文明, Language & Civilization}, month = {Mar}, note = {本稿では自由発話のデータベースである『全国方言データベース 日本のふるさとこ とば集成』を講演、職場での会話と比較して、「エ(ー)」「エ(ー)ト」の比率が低く、 「マ」の比率が高いことから、これらが自由発話という談話タイプの特徴だとした。さ らに、フィラーにどのような方言的差異が見られたか述べた。また、フィラーには語彙 形式由来のものがあるが、一部方言には共通語に見られない「見よ」という意味の語彙 形式がフィラーとなっていること、一部方言で「ほら」にあたる形式と二人称代名詞が 音韻的な独立性を失って助詞化していることを指摘し、後者はまずフィラーとなってか ら助詞化したと主張した。}, pages = {1--20}, title = {『全国方言談話データベース 日本のふるさとことば集成』にみる日本語諸方言のフィラー}, volume = {15}, year = {2017}, yomi = {スギウラ, シゲコ} }