@article{oai:reitaku.repo.nii.ac.jp:00000526, author = {志村, 順子}, journal = {言語と文明, Language & Civilization}, month = {Mar}, note = {本研究では、中国語を母語とする初級日本語学習者のカタカナ語表記の発達を縦断的に観察した。学習者が苦手だと感じるカタカナ語の習得を扱った研究の多くは、表記の誤用を対象にしているにも拘らず、ディクテーションテストの結果をデータに用いているため、聞き取り能力の影響を受けたものとなっている。本研究では、表記そのものに的を絞るため、従来のデータ採集方法に加え、絵を見て単語を書くテストも取り入れ、三種類の異なるテストを採用し縦断的にデータを収集した。その結果、比較的早い段階から習得が進んだ単語・停滞した単語、U カーブが見られた単語等が確認された。さらに、カタカナ語の表記が必ずしも音声と対応していないことから、単語の発音を正確に聞き取れるようになったからといって、表記が正しく安定するとは限らないという現象も確認された。}, pages = {51--68}, title = {中国語を母語とするJSL 学習者のカタカナ語表記習得過程に関する縦断的研究}, volume = {12}, year = {2014} }