@article{oai:reitaku.repo.nii.ac.jp:00000239, author = {レーオキッティクン, ルンルディー}, journal = {言語と文明, Language & Civilization}, month = {Mar}, note = {タイ語には動詞連続構造が見られ、日本語の複合動詞との間に共通点が見られる。本研究では、日本語の複合動詞「~出す」と「~出る」に相当するタイ語の/ʔɔɔk2/(1)を対象にした。/ʔɔɔk2/という動詞は多義語であり、動詞連続構造内で現れるとき、どのような意味的、統語的な関係を持つか、分析した。その結果、次のようなことが分かった。/ʔɔɔk2/という動詞は動詞連続構造内の動詞1と動詞2の位置に来ることができる。動詞2の位置に来る場合、すべての対象は語彙的な意味を持つことが分かった。また、/ʔɔɔk2/が動詞2の位置に来るとき、動詞1との間には否定辞が入ることができない。一方、/ʔɔɔk2/が動詞1の位置に来る場合、「動作開始」という意味を示すことができるということが分かった。しかし、すべてそう説明することができない。「(何のために) あるところへ移動する」という意味を示すこともある。}, pages = {65--91}, title = {タイ語の/ʔɔɔk2/を含む動詞連続構造の一考察}, volume = {10}, year = {2012} }